【保存版】GSAP入門|コーダーがハマる理由と基本の使い方・実例つき

こんにちは、フロントエンドエンジニアの田中です。
今回は、アニメーションライブラリ、GSAP(GreenSock Animation Platform)について紹介したいと思います。
もともと僕もjQueryの`.fadeIn()`や`.slideToggle()`で満足していた時期があったんですが、 ある日クライアントに「もっと動きの滑らかな、プロっぽいアニメーションできませんか?」と言われて焦りまして…
そこで出会ったのが GSAP。
触ってみたら、これがまぁ…めちゃくちゃ気持ちいい動きができる!
✅ GSAPってどんなアニメーションライブラリ?
GSAPは、JavaScriptベースの超高性能なアニメーションライブラリです。 公式サイトいわく、プロレベルの表現が必要な場面に対応できるとのことで、実際その通り。
- DOM、SVG、Canvas など幅広く対応
- スクロール連動、タイムライン制御も簡単
- 軽量かつ超高速。しかも柔らかい動きが作れる
下記のようなコードで、数行でアニメーションが始まります:
gsap.to(".box", {
x: 100,
duration: 1,
ease: "power2.out"
});
jQueryの `.animate()` に慣れてる人でも、違和感なく移行できる書き心地です。
✅ 実際に作ってみて感動したこと
個人的に一番感動したのは、タイムラインで複数のアニメーションを同期制御できるところ。
const tl = gsap.timeline();
tl.to(".title", {opacity: 1, y: 0, duration: 0.8})
.to(".subtitle", {opacity: 1, y: 0, duration: 0.8}, "-=0.5");
上のコードで、タイトルとサブタイトルが綺麗にずれて登場します。 クライアントに「なんか映画のオープニングみたいですね!」って褒められました(笑)
✅ どんな場面で使える?
- ヒーローバナーやキービジュアルの演出
- スクロール連動で要素をフェード/スライド
- SVGロゴやパスアニメーション
最近のLPやキャンペーンサイトでは、GSAPなしでは演出が物足りなく感じるレベルです。
💡 まとめ:GSAPは“コーダーの武器”になる
CSSアニメーションやjQueryだけじゃ物足りない…でもReactやCanvasはちょっと重い…
そんな時にGSAPは、ちょうどいい「武器」になります。
最初はちょっとクセがあるかもしれませんが、慣れてくると「これが標準でよくない?」って思えるレベル。 僕も今では、アニメーション案件ではGSAP一択になりました。
まだ触ったことがない方は、ぜひ公式ドキュメントから入ってみてください。 きっと「あ、これ楽しい!」ってなるはずです。