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【やさしく解説】APIとは?初心者向けに仕組み・使い方・WordPress連携まで紹介!

こんにちは、フロントエンドエンジニアの田中です。

最近では「APIを使って〜」「REST APIで連携できます」なんて会話、普通になってきましたよね。

ただ、正直に言うと、僕自身も最初は「APIって要するに何?ファイルじゃないの?」みたいな感覚でした。

ですが一度理解すると、APIは“データの自動やりとり”の最強の手段だと気付きます。 今回は「APIって何?」「どうやって使うの?」という基本を、できるだけシンプルに解説します。


✅ APIって何?

APIとは Application Programming Interface の略で、 簡単に言えば「サービス同士をつなぐための入り口(窓口)」です。

例えるなら、飲食店の注文口みたいなもの。 「この商品をください!」とリクエストを出すと、必要なデータを返してくれます。

例:GET https://example.com/api/posts

↑こういった形でアクセスすると、JSON形式で投稿データなどを返してくれるのが一般的です。


✅ APIの主な用途

  • 外部システムとデータを連携(例:在庫管理、会員情報)
  • スマホアプリとバックエンドの橋渡し
  • WordPressからヘッドレスCMS的に情報取得
  • GASやWebhookと組み合わせて業務自動化

特に最近は、ノーコード系ツールでも「API連携できるかどうか」が導入の鍵になっています。


✅ WordPressでもAPIは使える?

もちろん使えます。WordPressは REST API を標準で備えていて、 たとえば投稿データを取得したい場合は以下のようなURLでアクセス可能です:

https://yourdomain.com/wp-json/wp/v2/posts

取得結果はJSONで返ってくるので、JavaScriptやGAS、他サービスからでも扱いやすいです。


✅ よく使うHTTPメソッド

メソッド役割
GETデータを取得する
POSTデータを作成・登録する
PUT / PATCHデータを更新する
DELETEデータを削除する

この4つを理解しておけば、たいていのAPIとは付き合えるようになります。


💡 まとめ:APIは「つなぐ」ための道具

APIは“裏方の職人”みたいな存在です。

目に見えないけれど、システム同士をスマートにつなぎ、手間や工数を大幅に減らしてくれる存在。

ちょっと難しそうに見えるかもしれませんが、最初の一歩を踏み出せばきっと「便利すぎ!」と思えるはずです。

WordPress × API、GAS × API、Webhook × API… これからのWeb開発では避けて通れない領域だからこそ、早めに触れておくと強いですよ!